401kは自分の将来への投資、アメリカ生活に役立つ
401kとは?手続きは?どのくらい入れてたらいいか?
25年ほど前、会社で「401k」の説明会がある日、先輩が
「Traditional IRA」か「Roth IRA」か、と悩み、大きな独り言が聞こえてきました
私にとっては、「何のことだか、そんなに悩むことなのか」、と思っていました
きっと、その先輩は今頃、悠々自適な老後生活を送ってるのだと思います
401kとは
そう、「401k」、すなわち
積立のリタイアメント資産です
通称、確定拠出型の個人年金、と言われてます
確定=月々、基本、給料の何%、と決めた額を
拠出=会社の運用するミューチュアルファンド資産へ移します
個人年金=そして59歳+半年、になると、お金を下ろすことができます
すなわち、給料の一部は、今もらわず、将来いただく、ということです
なぜ401kとよばれてるかは(略)、ググってください
【重要】401kを利用するかどうかは個人の選択です。そして、預けたお金は投資信託で運営されるので、元本が保証されているわけではないことは理解しておきましょう。
その上で、50代を迎えた私からのアドバイスとしては
【💡】なるべく早く、なるべく多く、入れておくことをおすすめします
これは401kを運営する会社の担当者が、必ず言う言葉です
手続きは?
アメリカの会社では福利厚生の一つとして、募集要項に401kの提供をうたってます
小さな会社だとない場合があるので、確認しておいたほうがいいです
会社に入社後、総務の担当者が対応してくれます
最初のセットアップが終わったら、あとは個人で責任を持って運用することになります
え、個人で運用?給与の何%を動かしたら良いのか?
401kにお金を入れることを英語ではcontributionといいます
そして年間のcontributionのマックスが決まってます
*毎年、ルールは変わるので、IRAのウェブサイトで確認するか、会社の総務と確認するといいかもしれません
ちなみに、2022年で$20,500です
仮に月々に計算すると1ヶ月あたり$1,708です
なかなか月々、この額を入れる方は多くないと思います
通常、給与の10%を薦められます
もしくは会社で認められる最大額を入れることをすすめられることもあります
理由はマッチング(matching)です
例えば、会社によっては更なる福利厚生として、
月々$100の積立をする際、会社が例えば$10(積立額の10%)をマッチングしてくれる
という場合があるからです
そうすると月々の積立額が$110になるのです!
条件は会社によって違うので総務の方と確認してみてください
59.5歳? まだまだ先じゃないか〜
ところで、何のために月々、給料から401kに入れるのか
■まず、401kに拠出した額には税がかからないので、節税になることです。
もちろん、満期になった後に引き出す際はかかりますが、59.5歳にもなると、年収が減っており、タックスブラケット(年収に応じた税率)が下がる、という前提です
■そして、上記の通り、マッチングされることも理由です。401kを運用することで、会社から給与と別に、いくらかもらえるということです
■最後は、長年運用することで資産が増える、ということです
401kはどう運用される?ミューチュアルファンドとは
会社は通常、証券会社と契約し、個人が選択できる投資オプション(通常ミューチュアルファンド)を5つから7つほど準備してます
証券会社とは、フィデリティやチャールズ・シュワブといった会社のことです
ミューチュアルファンド(mutual fund)とは株式、債券などに分けて投資し、運営される商品です
例えば、(極端な例ですが)『abcミューチュアルファンド』という名前で証券会社が、株式に5割、債券に5割、そして株式の内訳は5割はハイテク関連、5割は銀行関連といったようにリスクを分配して運営します
通常、会社が証券会社から準備されるのは例えば、『安定型』、『成長型』、『長期型』など、個人が大枠を理解しやすい種類を準備してます
「ハイリスク・ハイリターン」なのか、「ローリスク・ローリターン」なのか、ということです
どのミューチュアルファンドにいくら、もしくは割合を預けるかは個人が選びます
一般的な株の売買はマーケットが開いてる間に売り買い自由ですが、401kで運営してるミューチュアルファンドの割合、分配を変える頻度は制限されてますので、総務の担当者もしくは会社の契約してる証券会社の方と確認しましょう
【💡】これは私の反省ですが、始める時に、総務の担当者に聞いたり、説明会がある際は積極的に参加し、もっと「知る」、ことが大切です
401kの運用、会社を辞めたらどうなる?50代は?
会社を辞める際、いくつか選択があります。
通常、"そのまま預けておく"、"新しい会社の401kに動かす"、"自分で運用する"の3択です
さて、50代!
50代、すなわち25年ほど経つと、もちろん人によって、運用の仕方によって違いますが、平均的なサラリーマンの場合、15万ドル~30万ドルになってます
50代の運用が一番、難しいです
「もっと増やしたい、でもリスクは取りたくない」
結果論でありますが、若い頃にもっと「ハイリスク・ハイリターン」にして、50代では「ローリスク・ローリターン」に変えていった方が良かったと
あとは個人でも、上記に記した「IRA」や「株式」に預けておけば良かった、と何でも後になって、ですね
「IRA」や「株式」についてはまた別の機会に
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